いま世間を大きく賑わせているフジテレビの会見。28日未明まで続いた10時間超えの異例中の異例とも言える長時間の会見でした。
「プライバシー保護の観点」や「第三者委員会に判断を委ねる」などを盾に、モヤモヤとした言い回しが多く、核心に触れることなく時間だけが過ぎていった印象。
そこで、今回の問題について詳しく知らない方のために、トラブルを時系列でまとめました。
被害者のアナウンサーは誰?
被害者は、元フジテレビアナウンンサーの渡邊渚さんと言われています。
時系列から推測して、その時期に体調不良で休みだしたことなどからファンの間でも心配し噂されていましたが、元フジテレビアナウンサー長谷川豊さんが実名でXを投稿したことも話題に。
以下、長谷川豊さんのX投稿より引用
https://x.com/y___hasegawa/status/1881198675655020982
小室君、酒主君。 ズレるのは大概にせよ。 悔しい思いをしている同僚がいる? 渡邊渚はお前らの同僚ではなかったのか? 身長165センチが体重42キロまで落ちた。 お前ら、あの時に守ったのか? フジの社内で声を上げたか? 中嶋も立松も好き放題だったよな? 中居さんも平気で使い続けてた。 俺は嫌われようが何しようが「今のままのフジ、今のままのアナ室では問題が起きる」と声を上げ続けてた。 お前ら、ちゃんとそれくらいしてから今偉そうに語ってらっしゃるんだろうな?
これからもニュース伝えるなら、絶対に忘れるな。 「傍観は同罪」 いじめを見て見ぬふりをしてたんならお前ら全員が同罪なんだよ!! 一番苦しかったのは渡邊渚に決まってんだろが! どんだけズレてんだよ! あと、酒主くん。プロなら画面上で感情を出すな!お前の感情なんて視聴者は関係ないんだよ。プロでいろ!もう13年もやってんだろ。
中居正広は被害者に何をした?【時系列でまとめ】
- 2023年6月頃:中居正広さんと被害女性が2人で食事をした際、トラブルが発生。
- 2023年6月頃:トラブル翌日、被害内容をフジテレビ幹部に相談するも、本人への聞き取り調査は行われなかった。
- 2023年7月:被害女性は入院治療のため休業する旨を自身のSNSで発表。
- 2023年7月~2024年8月:被害女性は弁護士を立て、示談金として9000万円を提示し双方合意。⇒2025年1月17日、被害女性は9000万円は貰っていないと公表。
- 2024年8月:被害女性はフジテレビを退社。
- 2024年10月:被害女性は、自身のSNSでPTSD(心的外傷後ストレス障害)だと告白。
- 2024年12月20日:週刊文春が、中居正広さんの今回の事件を報じる。
- 2025年1月:中居正広さんの出演番組すべてで、休止・差し替えなどの対応。
- 2025年1月9日:中居正広さんがトラブルを認め謝罪コメントを発表。
- 2025年1月17日:フジテレビ港浩一社長が、記者や取材方法を限定しての会見を開く。「当該社員は一切関与していない」と報道を否定。第三者調査委員会の設置を発表。
- 2025年1月23日:社内から猛反発を受けたことで、社内説明会を開く。経営陣総退陣を求める声も上がる。
- 2025年1月27日:191媒体、437人が参加し、10時間24分もの長時間会見のやり直し。港浩一社長と嘉納修治会長が一連の対応をめぐる責任をとって27日付けで辞任することを発表。
- 2025年1月29日:被害女性と噂される渡邊渚さんが、自身初となるフォトエッセイ「透明を満たす」(講談社刊)を発売。
示談金9000万円という非常に法外で破格な和解金からも、相当に不快であってはならない事があったのは事実でしょう。しかしながら、ネット上では「プライバシー保護」などと周りが気を遣う中、このタイミングでフォトエッセイを発表したこと、フライデーの記者が編集担当者であることなどから、自己主張の強さに賛否両論が分かれました。
第三者委員会のメンバーは?
フジテレビは、日本弁護士連合会のガイドラインに沿った第三者委員会を23日付で設置したと発表。社員の関与などを含め、事実の究明に向けた調査が本格化。3月末をメドに、調査報告書を提出する予定だそうです。
第三者委員会のメンバーは、フジテレビと利害関係のない弁護士の竹内朗・五味祐子・寺田昌弘の3氏で構成される。他に類似する事案はなかったか、グループのガバナンス問題、人権への取り組みなどを調査し、再発防止策を提言する。
まとめ
私個人の意見ですが、もちろんプライバシーの保護も大切です。でも、ご本人も周りの人間も痛みを伴った上で必死の訴えをしているわけなので、「なぜそんな事が起こってしまったのか」「これ以上の同じ辛い思いをする被害者を出さないために、再発しない為にはどうしたらいいのか」を徹底的に議論すべきだと思います。
被害女性の為にも、ファンのためにも、関係のないフジテレビ社員のためにも、膿を出す良い機会になることを願います。